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2010年7月11日 (日)

Iphoneのアプリi文庫でEndnoteで収集した文献書誌情報のアブストラクトを読む

Endnoteは代表的な文献管理ソフトで主に投稿論文の文中での引用・貼り付けと、最後のセクションであるReferencesの引用文献の作成に用います。それぞれの投稿するジャーナルが指定する書式にあわせて簡単に書式を変えられるので非常に便利です。Endnoteにはそれ以外に文献収集にも威力を発揮します。Endnoteから検索語を入れて様々な文献データベースにアクセスして、文献の書誌情報を収集することができます。そしてレファレンス集のファイルとして保存して、論文中の引用文献の作成に用いることができます。

前からEndnoteを用いてどんな研究があるかを知るためにざっくばらんにキーワードを入れて文献の書誌情報を集めてプレビューの画面でアブストラクトを表示して、それを次々読んでいくということをやってきましたが、できればこれをiphoneでできればと思っていました。たぶん一般的な方法としては、Endnoteでアブストラクトを含めたoutput style(自分の場合はAnnotated)を選択して、文献をコピーします。そしてWordなりテキストエディタで貼り付けてそれを保存して、メールで添付するなり、Dropboxに入れるなり、FTPで転送するなりしてiphoneに入れて閲覧するというやり方があると思います。しかしこれだと文字サイズが固定になっていて、ピンチアウトで拡大してもほとんどのテキストが画面外に行ってしまうので、素早くさっと読むことが難しいです。
理想的には
Endnoteでコピーしたものをテキストファイルとして貼り付けて保存したものをiphoneで読み込ませたい
iphoneで開いたときに文字サイズが可変で全テキストが画面内に収まること
ページが切り替わる仕様になっている
ブックマーク、もしくは前回開いたページから表示される
ということですが、できそうでできないんですよね。

ブックリーダーのStanzaや、Goodreaderは使えないわけではないんですが、前者はファイルを準備するのが面倒であるし、後者は非常に小さく文字サイズが固定なのでピンチアウトせざるを得ません。
それで、最近購入したi文庫だとこれらが解決できてかなり便利かなと思ったので、ブログで書いた次第です。

i文庫は有料のブックリーダーのアプリです。
青空文庫などの電子ブックを閲覧する有名なソフトですが、これを使って理想的にテキストファイルが読めることが分かりました。
i文庫では、テキストのフォントや文字サイズ、背景色などが選べて、ブックマーク機能もありますし、ブックマークをつけないで閉じても、起動すれば前回のページが開きます。
例えば下記の写真は、文字サイズが「小」でフォントは明朝体(ゴシックは見づらい、、)です。指で左に触れれば前のページ、右に触れれば次ページに進みます。

Photo

ちなみにpubmedを使うんだったら、PubsearchやPubMed on Tapというアプリがあって、それぞれフル版のものとフリー版があって、フリー版しかいじってませんが、使い勝手は悪くないですね。今回のやり方をするよりもこれらのアプリを使った方がもっと高機能な使い方ができるかもしれません。またいつかレビューしたいと思います。

toyomaki

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